Kikroing on the Tree

日記とポートフォリオ

東山動植物園のナイトZooに行ってきた

名古屋市東山動植物園に行ってきた。クソ暑い名古屋の夏に動物さん達もバテ気味なので、今回はナイトZooへ。

www.higashiyama.city.nagoya.jp

f:id:kikorin12345:20240811091058j:image

東山スカイタワーを目印に、車を走らせる。完全に日が落ちてしまうと写真も撮れなくなってしまうので、少し陽が傾いてきた頃に入園した。

f:id:kikorin12345:20240811091231j:image

夏の夕方の鋭い光が動物達を照らす。この日はお盆休み初日ということもあり、家族連れやカップルが多かった。トリミングして拡大したら、それなりの写真になりそうな感じだ。

f:id:kikorin12345:20240811091346j:image

久しぶりに動物園に来てみたのだが、色んな生き物が地球にいるんだなって再認識できて面白かった。

f:id:kikorin12345:20240811091459j:image

キリンも遠くにいた。すんごい巨砲を構えたカメラ男女が結構いて、動物園は写真スポットでもあるんだな〜と。50mmを付けたM10はショボショボで、場違い感が凄かった。こんな遠景でも解放1段絞りで撮っちゃうのだ。手前の草がちょうど良い感じでぼけてくれる。

f:id:kikorin12345:20240811091651j:image

本来なら閉園になっている時間帯に動物園を散策できる。非日常感があって楽しい。大人でもワクワクしてしまう!

f:id:kikorin12345:20240811091917j:image

動物たちも暑さにはかなわないようだ。

ビーサン少年だった私がモンベルのソックオンサンダルに出会えた。

モンベルのソックオンサンダルに出会ったので、その感動を短文で。

 

私は、幼稚園の頃から生粋の靴下嫌いだった。幸いにも通っていた幼稚園は、草履が正装として認められていたため、靴下を履かずに済んでいた。

小学生になっても夏も冬もビーサンで登校を続けていたが、中学生からはさすがにそれはだめとなり、いたしかたなく靴下を履いていた。それでも絶対に全ての足の指が一つの布に包まれることが許せなく、靴下屋の5本指ソックスを見つけて履いていた。

tabio.com

中学、高校、大学とビーサンから離れ、私の足もいつの間にか靴下の奴隷となり、今ではほぼ毎日を靴下の中で過ごしている。たまにビーサンを履く機会があっても、鼻緒に負けてしまい、靴を履いてしまう。そこまで私の足は、靴下にやられてしまった。

 

とはいっても、週末は裸足で過ごす機会が多い。鼻緒にやられてしまう足になってからは、クロックスにお世話になっているのだが、結局は足を全面カバーしてくるののは靴と変わりはない。靴より少しばかりマシというだけで、クロックスを使っていたのだが、名古屋という大都会に住むようになってクロックスで名駅なり栄なりに出るのも、やや気が引ける。どうしたものか。やはり靴を履くしかないのかと。

 

そんなある時、感動的な出会いをしてしまった。

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1129715

かかとが浮き上がりにくい「スリップオンサンダル」の機能性はそのままに、靴下を着用したままでも履くことができるよう、モンベル独自のS字形状の鼻緒を取り付けたモデルです。甲に直接当たる鼻緒には肌当たりがやさしい素材を使用しています。開放的な履き心地と優れたホールド感を両立し、キャンプや普段使いなどで気軽に着用できます。意匠登録済。

 

靴下を着用したままでも履けるという、靴下にも一定の配慮をみせることで、靴下を陰から狙い撃つこの商品。もちろん私はこれを裸足で履いている。

そう、ソックオンサンダルを、靴下を履かずに履いてやるのさ。飛ぶぞ。

爽快感は、それは白い粉(雪)をブワッとやったときのような気持ちよさ。鼻緒に足がやられることもなく、ビーサンと同様の爽快感を得られる。しかも、S字鼻緒とかいう脱げにくい構造をしているため、1日中動いていても気にならないレベルだ。

 

今年の夏は、こいつ一本でいかせてもらう。

HASSELBLAD SWC に少しずつ慣れてきた

週末に伊勢志摩と苗木城跡へ訪れた。

SWCとM10-R、どちらを持っていこうか迷ったが、気分が超広角であったため前者をカバンに詰め込んだ。フィルムは手元にあったDelta100。

伊勢志摩

大学以来、久しぶりの訪問であった。あの頃からお店の並びはほぼ変わっていないか、いや少し目新しいお店も少しはあったかな。おかげ横丁の方にも少し寄ってみたが、テーマパークのようにお店が並んでいて面白かった。

足元まで写真に写ルンだから本当に面白いカメラですよ。最初の方は、気難しいカメラだなと思っていたが、今では楽しく写真を撮らせてもらっている。

「この景色、いいな」と思った時にカメラを向けてシャッターを切る。そうすると、その場の雰囲気まで、後で見返せるような気がして。

M3だと、こうはいかない。どうしても何か一つの被写体にスポットが当てられてしまうきがして。

アンバランスな構成でも水平がでていれば収まりが良い気がする。これはスクエアフォーマットのおかげなのか、何なのかは分からないけど。

超広角である特徴意外にも、シャドーの出方が個人的に好み。この重厚感のある感じがネガを見ていても楽しい。

 

苗木城跡

恵那峡の近くの山城跡。駐車場から10分ほどでこのロマンある景色を望むことができる。

スキャンした際に、フィルムがやや傾いた。左辺にあるハッセルマークが出てきたので、そのままにした。このハッセルマークは、何のためにあるのか分からないが、一説によると、ハッセルで撮ったという証明だったとか?

大自然を一度にフレーミングできるのも、このカメラの特徴だ。

巨石ももちろん余すことなく写真に収めることができる。

これも傾いている...まあいいか。