最下部の斜面は、初めてのスキー・スノボに最適な斜度
好き嫌いが分かれると噂のハンターマウンテン塩原へ行ってきました。休日は、首都圏からのアクセスの良さから激混みすると噂です。そのため、今回は平日の空いている日に訪れてみました。
結論からすると、ビシッとパックされた圧雪バーンがカービングに最適です。ベースで-12度ほどの低気温からくる抜群の雪質の良さと太平洋側のそこまで積雪が増えない立地によって、平面に整えられたバーンは、エッジが噛み噛みで離さない!っていう感触。
最下部の斜面は、本当に緩やかな斜面がワイドに長く続きます。この斜面は、初めて雪に触れる方には、安心して滑れる斜面で良いのではないでしょうか。しかし、間違ってもゴンドラに乗ってはいけません。ゴンドラに乗ってしまうと、斜度のある若干アイシーなバーンしかないのです。この振り切ったゲレンデ構成は、他のスキー場では、あまり見たことがないので、少々驚きました。林間コース(迂回コース)が整備されていないのは、驚きです。
ディズニーランドのようなリフト乗降
東急スノーリゾートが運営している当スキー場で特筆すべき点は、リフト乗降です。すっごく丁寧に声かけやリフト乗降のサポートをしている姿が印象的でした。降車時には、「いってらっしゃい〜!」って声かけしてもらうので、こちらも会釈。初めてウィンタースポーツをする時に最も怖いのは、おそらくリフトの乗降なのでしっかりとしているなと思いました。
ゴンドラの駅舎内のアナウンスも、スペースマウンテンのそれ。気分があがった笑。「このゴンドラは、およそ2,500mを15分かけて山頂まで皆様をお連れします!」というような感じであのディズニー特有のラジオDJみたいなイケボでアナウンスされておりました。
スキー業界は、なんとなく古臭いイメージ(時には老舗スキー場に行ってやっぱこれだよなってやるのも好きなのですが)があるので、このような大型資本が注入されているスキー場も面白いですね。リフト券がICじゃない点が逆に気になっちゃいました笑。