Kikroing on the Tree

日記とポートフォリオ

第3スカイリフトで雲上の絶景へ

 

今年もスキーの季節がやってきた。待ちに待ったスキーシーズンの到来だ。最近はめっきりハイシーズンにしかスキーに行かなくなっているので、シーズンインは、もう2月も近い頃になった。

シーズンインは野沢温泉スキー場にて

野沢温泉スキー場は、今年で100周年だ。温泉街の至る所に100周年の旗が掲げてあり、街の一体感を感じる。

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野沢温泉村には、高台から道を駆け降りていくようにアクセスする。そのため、急に姿を表す村に秘境感を強く感じる。人々が助け合って雪の中を生き抜いているのだなと感じるような、そんな風景である。

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街には外国人の姿が多く見えた。コロナ禍から脱却しつつあるように感じる。野沢温泉村は、ジャパウを求めて移住しているような方もいらっしゃるので、定住している人もいるのかもしれない。

野沢の夜は、賑やかで寒さをあまり感じない。

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毛無山山頂もスキーヤーで賑わっていた。積雪量は、例年よりも少なめという印象を受けた。雪質も悪くない。

志賀高原にあるパン屋さんに向けて

野沢温泉村に行った翌週に今度は志賀高原へ向けて車を走らせた。が、、、ちょっとその前に寄り道で、また野沢温泉へ笑。どうしても飲みたいビールを調達したかったからだ。志賀高原には、東京でも有名な志賀高原ビールがあるが、私は野沢温泉ビールが飲みたかったのだ。

anglojapanesebeer.com

ここの野沢温泉ビールシリーズの「ゴールド」を強くおすすめする。一回ぜひ飲んでみてほしい。その美味しさにぶったまげるだろう。

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せっかく野沢温泉村に立ち寄ったので少しだけ観光も。いつもはスキーに心を奪われているので、久しぶりに街を観光した感じだ。温泉という資源を中心に生活や観光、経済まで良い循環が波及している。街が活き活きとしていて、何かと嬉しく輪に入りたい気持ちにもなる。そんな場所である。

さてさて、、、野沢温泉村を後にし、一路、志賀高原へ。

圧倒的な美しさを誇る志賀高原の自然

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圧雪凍結路面を登ってきた者を出迎える横手山だ。その美しさは言葉にできないくらい感動的である。

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夕暮れ時に、車の写真にもってこいの場所があったので、ゴルフ君のプチ撮影会。

路面の状況は、圧雪に所々凍結というスタッドレスタイヤには優しい条件であったので、全く不安なく志賀高原の厳しい山道を登り降りできた。あまりにも安定しすぎていたので、横滑り防止制御をスポーツモードに入れて意図的に滑らせても、若干外に流れるだけで怖さがない。

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kikorin12345.hatenablog.com

 

2307の絶景へ

到着した翌日は、あいにくの曇りだった。写真も撮らないぐらいの灰色の世界につつまれた横手山スキー場だった。休憩中にふと携帯でFBを開き横手山山頂のパン屋さんの投稿を見た。

むむむ、上は晴れている?雲の上は絶対に晴れているという至極当たり前の可能性を私は見落としていた。リフトを3本乗り継ぎ山頂へ向かう。気温は、マイナス10度を下回るなか、リフト3本は身にこたえた。

第3スカイリフトに乗って最後のリフト降場を目指す途中、青空が、見えてきた。この感動的な経験はなかなかできたものでない。リフトが雲上の世界へ連れて行ってくれる瞬間だ。

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感動的すぎて、寒さを忘れるぐらいの高揚感に満ち溢れた。

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雲を抜けると静寂な世界が広がっていた。辺りから聞こえるのは、リフトの軋む音だけ。まさにそんな感じの風景だった。

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遠くにも山の背が望める。

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日本一標高の高いパン屋さん

www.yokoteyama.com

お昼ご飯は、もちろんここで。

このパンがとっても美味しいのだ。夏は、車とリフト等でアクセスが可能なのでぜひ来訪してもらいたいところだ。とはいえ、非常に行きにくい場所なので、そこがまた良いというのも何とも、モゴモゴ。

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東京への帰路で善光寺に立ち寄る

志賀高原善光寺は、思っている以上に近くにある。下道だけで行っても横手山エリアから60分ほどだ。

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左右に雪の壁がある道路を走ると、雪国に来たのだなと実感できて気分が良い。

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善光寺に参拝したのは、いつぶりだろうか。かなり久しぶりに訪れることができた。

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1時間後の境内、、、。この日は、首都圏でも大雪が降った日であった。当然、長野県でも大雪となり、お昼ご飯を食べ終わった頃には、すでに雪が積もりはじめていた。

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帰りの高速もこの有様だ。道中に3件ほど事故もあり、気を引き締めながら東京まで車を走らせた。