今年は、シーズンインが例年よりも少し遅れ、2月となった。スキーの装備を積む車は、ゴルフRとなり、自分の車でスキーに行く初めてのシーズンとなった。
雪道とゴルフR
スキーに行くことを考えて半年前にゴルフRを納車したが、最高の選択であったことが証明できた。長距離運転、雪道での走破性、積載量、どれをとっても平均点以上の満足度である。
ゴルフRの4WD機構は、前後配分50:50までにしかならないFFベースとなっている。通常時はおそらく100:0で走行しているはずで、高速での直進安定性は疲労の軽減に寄与している。
雪国の雪道は、基本的に圧雪路面である。そのため、ホイールベースが長い車の方がスリップしにくいこととなる。したがって、ワゴンタイプの4WDが案外最強で次点にセダン、ハッチバックと続くだろう。一方で、悪雪や深雪に強いジムニーなどは、圧雪路面でホイールベースの短さが仇となり、やや苦手とするはずだ。スタッドレスタイヤは、ヨコハマタイヤのアイスガード7をチョイスした。特にこだわりはなかったが、ブリジストンかヨコハマタイヤのどちらかにしようとは考えていた。積載量については、言わずもがな。
今季訪れたスキー場
ホワイトワールド尾瀬岩鞍
今期初来訪スキー場だ。丁寧な圧雪のグルーミングロングバーンで有名な尾瀬岩倉スキー場は、トップからのクルージングが最高である。中級バーンが長く続く構成で、気持ちよく流せる。
野沢温泉スキー場
長野県のスキー場で有名だが、すぐそこは、新潟県となっている。毛無山の裏は、苗場という地理的関係で、そのためか、意外と雪質は重めで新潟県を色濃く感じる。厳冬期は、最高のパウダースノーでスキー場管理区域内にも自己責任エリアとしてツリーランが楽しめる。
志賀高原 熊の湯スキー場
One of the top ski areas
訪れたスキー場の中で、安比高原と志賀高原は群を抜いて雪質が良い。手足は悴むが、中毒性のある白い粉がそこにはある。
軽井沢プリンスホテルスキー場
うってかわって、オール人工雪のカルプリ。子供の頃からずっとここで練習していた。なので、やはりここがホームゲレンデとなる。大人になって初めて自然雪で滑り、滑りやすさに感動した。晴天率90%を誇る軽井沢は、やはり浅間山を眺めながら滑るのが最高なのだ。
2月から3月初めにかけて4週連続でスキーにお出かけした私。毎週関越道を往復していたことになる。
