手軽に持ち運べるカメラが欲しいなと思っていました。
一時期は、フォビオンセンサーを搭載するSIGMA系のカメラにしようかなと流れていたのですが、まさかGR系統に換算28mmでない亜種が出ていたと知らず、知った途端に運命の出会いのように「これでええやん」となってしまいました。
GRの換算28mmというのは、掟のような指標かと思いますが、私としては、珍しくあまりそこに拘りがなかったので、今回GRIIIXを衝動買いしてしまいました。(店頭で触れることなく、ポチッと購入し、手元に届きました)
操作性
これは、もう熟成された操作系でしょう。個人的に良かった点は1つ。
・ダイヤルロック
ダイヤルロックに関しては、不意に動いてしまうダイヤルをロックする最近のカメラには付いてる機能なのですが、このダイヤルロックの操作性が抜群です。多くのカメラは、両手でロック解除しなければならないと思うのですが、このカメラは、片手でロック解除からダイヤル操作までできます。これにはびっくり。私は、ユーザー設定で、カラー/モノクロを割り振ってるので、かなり気持ち良く撮影できます。
手賀の丘公園
さてさて、試し撮り〜と。最近のお気に入りの場所、手賀沼周辺へ。今回は、柏市にある手賀の丘公園に行きました。キャンプサイトとしても場所を活用しているみたいで、かなりのテントが張られておりました。千葉県では、3番目くらいに大きな都市でアウトドアが楽しめるのは良いですよね。
恐竜の足跡…
手賀の丘公園には、恐竜がいるのでしょうか。
森の中を抜けていてきます。
それなりに広い森が広がっているので、空気もひんやりしていて気持ちがいいです。
いた。
リアルすぎないか?これは別にGRの描写を褒めているのではなく、単純にこの恐竜のクオリティがすごい。
これはモノクロの出番でしょ。ダイヤルをくりっとやるだけでモノクロが撮れるの本当にすごい。フィルムバックを変える必要がないんやで!
あやしいきのこ。
いや、この公園なんなんだよ。こんなとこ柏市にあったのか…
モノクロで撮ってくれと言ってるきのこ。
手賀沼へ
場所を変えて、風景の試し撮り〜。情景的な写真だね。けっこう大人しめなシックな画を記録するのですね。悪く言うと、若干被っているようにも見える笑。まあこれはこれでよし。
試し撮りをしてきました。総評として、やっぱり40mm周辺は使いやすい画角です。やっぱりポケットに収まるサイズで、ここまでの写真を撮れるのは最高に頼もしいですね。iPhoneのカメラ機能に物足りなさ、または苦手な画像処理だと感じている方には、かなりしっくりくるカメラなのではないでしょうか。
カラーもいいけど、このカメラのモノクロかなり良いのでは?今度は、しっかりRAWも撮っておこ(設定できてなかった...)